メッセージ

2017年3月2日

若い熱意のある医師を求めています。

 当法人は1886年創設以来、医療を通じて地域と共に百有余年歩み続けて参りました。現在我が国の医療は、介護、福祉との連携を模索しながら大転換期を迎えております。そのような中で、当法人は常に地域医療をモットーとし、時代の要求を取り入れるべく努力をして参りました。平成9年開設の三友堂リハビリセンター、訪問看護ステーション、在宅介護支援センターは正にその思いが結実したものであり、急性期医療、リハビリテーションを中心とする慢性期医療、在宅医療、介護支援等を地域の方々に提供しております。
 さて、平成16年度に施行されました臨床研修医制度は、医師の地域偏在化を産出し、結果医師不足による地域医療の提供に大きな影響を及ぼし深刻な問題となっております。山形県においても、奨学金制度を立ち上げ、医師の確保に乗り出しました。
このような状況を踏まえ、当法人では、この度若い熱意のある医師を確保するために、三友堂病院 医師修学等資金貸付制度 を策定しました。
 是非、自然と歴史の豊かな町米沢の地で、私たちと一緒に地域医療の発展及び日本の医療の発展のために働いてくれる方を心よりお待ち申し上げます。

 

一般財団法人
三友堂病院理事長
仁科盛之

勤務医からのメッセージ

地域特性に合わせたチーム医療の推進 

三友堂病院 
診療第一部長
池田英樹

 米沢市は山形県南部の置賜盆地の南寄りにありますが、置賜地区は山形県下でも医師数の少ない地域の一つです。山形県は高齢化が進み人口は、減少傾向に転じてしまいました。このような状況にあり内科外来は、複数の疾患を持ち合わせる高齢者や様々な急性期患者を少人数の医師で的確に診療せねばならない状況です。こうした中でも消化器、呼吸器は熟練したスタッフで地域に貢献しています。特に外科、緩和病棟との連携により検診から終末までを一貫して診療する体制を備えたことを特徴としています。又、MSWを充実させ医療・福祉連携を行っています。ここ数年は、各職種間の連携を密にしてチーム医療の推進を目指し、学会専門医を中心として各職種のエキスパートを育てる体制を整えてきました。その成果としてコメディカルからも学会参加・発表を行い、病院全体の医療水準向上を目指しています。とは言うものの、現在は専門医師の不足する分野があり、派遣・非常勤医師の応援に依存している状況です。新しい医師が赴任されれば、各職種が素早く協力体制を整えられるのが三友堂病院の特徴です。熱意ある医師をお待ちしております。

地域との連携を大切に より良いリハビリテーションの提供

三友堂
リハビリテーションセンター院長
穂坂雅之

 ここ数年介護保険制度がスタートし、より医療や介護、福祉に対しリハビリテーションの重要性が社会的にも増してきています。当センターは、回復期病棟60床を含めた120床の病院で医師、医療相談、看護師、ケアワーカー、理学療法士、作業療法士、言語療法士が協力、連携し、より良いリハビリテーションを提供できるように頑張っています。又、院内だけではなく、三友堂病院をはじめ、地域の病院、開業医や施設、訪問看護、ケアマネージャーとの連携をとり置賜地区のリハビリテーションの中心的役割を担っています。今後、高齢化社会を迎えなければならず、医療費の増加する事は、誰もが意見の一致するところであります。リハビリテーションは、患者を早期に地域社会に復帰させる事や寝たきり患者を作らないという事では医療費の削減という一面でも社会に貢献しています。しかし、そういった大きな役割を担うリハビリテーションを専門に志す医師は、この置賜地区は、大変不足しているというのが現状です。当センターは、日本リハビリテーション医学会のリハビリテーション研修施設としても認可されています。リハビリテーションに対し興味のある医師をお待ちしておりますので宜しくお願いいたします。

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原稿・資料提供:三友堂病院人事企画部